美容師が厳選!簡単傷まないキレイ!ヘアアイロンおすすめランキング
毎日のヘアスタイル、マンネリ化してませんか?ヘアアイロン一つあれば、つやつやストレートにも、ふんわりカールスタイルも自由自在!サロン帰りのスタイルが自分で実現できます。
でも、ヘアアイロンの種類がたくさんあって、どれを選べば良いか分かりませんよね。
そこで、今回は数多くの方のスタイリングを手がけている現役美容師がヘアアイロンの選び方からおすすめヘアアイロンまで紹介します。
きっと、あなたにぴったりのヘアアイロンが見つかるはず!
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ストレート?カール?仕上がりで選ぶ2つのタイプ
髪型をスタイリングする時に、ヘアアイロンを使う方がとても増えていますね!ヘアアイロンを使うことで、スタイリングにかかる時間短縮と髪型のキープ力が大幅にアップします。
ヘアアイロンには、大きく分けて
カールアイロン(コテ)と
ストレートアイロン、
この2つのタイプがあります。
ふんわり華やかなカールヘアを作りたい時にはカールタイプ、サラッと風になびくようなストレートにしたい時にはストレートタイプを使用すると、作りやすいですよ。
2wayタイプやブラシタイプなど便利なアイテムも
ヘアアイロンがとても便利なツールとはいえ、よくお客様から相談されるのが「私…本当に不器用でうまくできないの…」というもの。実際に買ってはみたもののうまく使いこなせない、もしくはこれから買おうと思っているけど、何をどうやって使えばいいのか分からない…ということも。
でも大丈夫です!そんな不器用さんにも安心で失敗の少ないブラシ付ヘアアイロンや、初心者でも簡単に使えるカール&ストレート両用の2WAYタイプなど、便利なものもたくさん販売されていますよ!
しかし特殊な形態になっていると、1つのスタイルしか作れないなど、性能に制限が出てきたりします。せっかくなので…カール用のコテか、ストレートアイロンを使いこなせるようになると、1本でいろいろなスタイルが作れるようになるので、基本的にはこのどちらかを選べると良いですね!
ヘアアイロンを選ぶ際のチェックポイント
ヘアアイロンはたくさんのメーカーから、いろいろな種類が販売されていて、価格もピンキリ。では、何を基準にして自分専用のヘアアイロンを選べば良いのか、ぜひ参考にしてみてくださいね!
プレートのタイプと最適温度は?
ヘアアイロンで髪をはさむ部分を「プレート」と言います。このプレートはとても大事な部分です。プレートの滑りが悪いとそれだけで髪に負担がかかり、枝毛や切れ毛など、ダメージの原因に。プレート部分がどんな素材でできているかで、それぞれ適した髪質などの特徴があるので、紹介します。
チタン | 髪の滑りがとてもよく、抗菌作用もあります。髪のダメージを最小限に抑えるにはチタン製がおすすめ。 チタン製とチタン加工の2種類があり、チタン製のものの方が価格が高いですが、耐久性も優れているので、ヘアアイロンを長く使い続けることができます。 |
セラミック | 熱伝導がとても良いため、設定温度まで上がるのが早いです。忙しい朝の身支度の中で、サッと使いたい時にはとても便利です。こちらもセラミック製とセラミック加工の2種類があります。髪の滑りはチタン製に比べるとやや劣るものの、髪のダメージレベルがそれほど高くない方や、健康毛の方が使うには、問題ないでしょう。 |
テフロン | 髪の滑りがとても良く「シルクプレート」とも言われています。フライパンやお鍋などに使われていることでよく知られているテフロン。しかし、加工が剥がれやすく、一度剥がれてしまうと、髪へのダメージが強くなってしまう欠点があります。 |
どれくらいの価格設定のものがおすすめ?
ヘアアイロンの価格は高いものから安いものまで、かなり幅広くあります。最近は髪のダメージを極限まで抑えられるように開発された、高価格帯のハイグレードモデルも登場し、どれが自分に合っているのか、迷ってしまいますね。それぞれどんな人に向いているか、特徴を紹介します。
ダメージ予防にはハイグレードモデル
ヘアアイロンを使い続けると、髪には熱によるダメージが蓄積していきます。その髪へのダメージを最小限に抑えられるよう、プレートに天然鉱石やミネラルなどを練り込み、キューティクルを傷つけず、使うたびにツヤのある仕上がりになるなど、付加価値をつけたヘアアイロンも、ハイグレードモデルとして販売されています。その分価格も15,000円~30,000円程と高め。しかし、髪をいたわりながら、大切に長く使い続けることを考えると、すでに髪にダメージがある人や、これからのダメージをなるべく抑えたい人には、やはりハイグレードモデルがおすすめです。
髪のダメージが気になる人は、アイロン前にヘアオイルを使用するといいですよ!詳しくはこちらの記事をチェック
カールを強く出したい時は安いものでOK
自分専用のヘアアイロンは欲しいけど、あまり高いものは…という人も大丈夫です!あまり髪にダメージがないことが前提にはなりますが、2,000円~3,000円位のお手頃価格なヘアアイロンも販売されています。
ただ一つだけ…あまり高い温度に設定できないものは、いくら安くてもおすすめしません。180℃前後の温度が出なければ、ストレートやカールのクセがつくのに時間がかかってしまいます。180℃のヘアアイロンを髪に当てた時、キューティクルが守ってくれるおかげで、髪の内部に到達する温度は110℃程と言われています。温度が低ければ低いほど、スタイルを作るのに時間がかかり、アイロンを当てている時間が長くなれば、髪のダメージにつながってしまいます。少なくても160℃以上には設定できるものを選び、素早くスタイリングできるようにしましょう!
初心者は軽くて小さめのものを選んで
ヘアアイロン初心者さんには、サイズの大きいものはあまりおすすめしません。小回りのきく小さめのもので、何回かに分けてアイロンをあてるほうが仕上がりがキレイです。また、大きめのものは持ちにくく、火傷の心配もあります。実際に持ってみて、重たく感じないもの、自分の手の中で握ったり、回したりしやすい大きさのものを選びましょう。
髪の長さ&仕上がり別カールタイプ(コテ)の直径の選び方
では実際に巻いた感じはどうなるのか、ここでスタイル別、コテのサイズ別に比べてみましょう。コテのサイズはプレート部分の直径の大きさです。自分の希望のスタイルに近い仕上がりになっているものを参考に、ヘアアイロンを選んでみてくださいね!
ショートヘア&メンズ編
ショートヘアでも、コテを使えば、いつもと違う雰囲気のスタイリングができます。サイズ別にカールの大きさを見てみましょう。
一般的なサイズは19~32mm
カールアイロンの太さによって、作れるカールの大きさが違います。自分でどのようなスタイルを作りたいかで選ぶ太さが変わります。ここで一般的なカールアイロンの太さである19mm、26mm、32mmのカールの仕上がり具合を見てみましょう。
しっかりカール付けしたいなら19mm
比較的短めのショートやメンズ、肩くらいまである長さでもしっかりとカールをつけたい人には19mmがおすすめです。かなり強めのカールがつくので、1日中しっかりもたせたい時などにも有効です。
ふんわり仕上げ、ワンカールなら32mm
根元の立ち上げや、少し長めのショートヘアやボブスタイルで、毛先にふんわりワンカールが欲しい場合には、32mmがおすすめです。ほんのり毛先に動きがつく程度のラフな仕上がりになります。これよりもう少し強めにカールが欲しいな…という場合は一つ細めの26mmを選びましょう。
ボブスタイルのアレンジにお悩みの方は、こちらの記事を参考にしてください。
ミディアム・ロングヘア編
ミディアムからロングの髪が長めの人は、使うカールアイロンの大きさによって、柔らかいものからクールなものまで、さまざまな印象を作り出すことができます。長さがあるほど、時間が経つにつれてカールがダレやすいので、朝は少ししっかりめに巻き、夕方〜夜にちょうど良くなるようにしておくのも良いでしょう。
一般的なサイズは32mm
ミディアムからロングの髪が長めの人には、32mmのカールアイロンがおすすめです。ゆるふわで自然な感じに仕上がりながら、きちんと感も表現することができます。32mmくらいの大きさであれば、ロングでもキツイ印象を与えにくいですよ!
しっかりカール付けしたいなら26mm
ミディアムや、ロングでもしっかりめにカールをつけたい人には26mmがおすすめです。アップスタイルを作る時の下準備としても使えますよ!朝作ったスタイルを1日しっかりもたせたい時にも有効です。じつはカールアイロンを使いこなせるようになれば、26mmのカールアイロンを1本持っていれば、巻き加減や温度調整などを駆使して、どんな髪型にもオールマイティーに対応できちゃうんですよ!
ふんわり仕上げ・ワンカールなら38mm
こちらもミディアムからロングで、根元の立ち上げや、毛先にふんわりワンカールが欲しい、くせ毛風のゆるいウェーブが欲しい人には38mmがおすすめです。ボリュームもそこまで出ず、自然に馴染ませることができるでしょう。
メーカー品や業務用まで~ヘアアイロンおすすめランキング[カール編]
では実際にどんな商品が販売されているか見てみましょう。家電量販店に置いてある家庭用から、プロ仕様のメーカー品まで、Amazonや楽天など、ネットで検索するとたくさんのヘアアイロンが出てきます。その中でも人気の高いものを、ランキング形式で紹介します!
3位 パナソニック カールアイロン イオニティ
- 26mm、32mmの2種類。
- アイロン部分は髪の滑りがいいフッ素コーティング。
- 130℃/120℃の2段階温度設定。
- 温度の立ち上がり時間は1分。
2位 リュミエリーナ ヘアビューロン 2D Plus [カール]
- 26.5mmと34mmの2種類。
- 40℃~180℃の温度調節が可能。
- バイオプログラミング技術で、巻くほどにツヤと潤いが増します。
- 3D Plus、4D Plusのハイグレードモデルもあります。
1位 クレイツ・イオンカールプロ
- 26mm、32mm、38mm、45mmの4種類。
- アイロン部分は髪の滑りが良く、耐久性もあるチタニウム加工。
- 120℃~210℃の10℃ごとに10段階調節が可能。
- 熱効率の高いセラミックヒーターを2枚搭載で、施術中の温度低下も抑えます。
愛用の1本を持っておくと、イメージチェンジが簡単にできて、とても便利ですよ!
コツいらずで髪ストレートに!ヘアアイロンおすすめランキング[ストレート編]
続いてストレートタイプの人気ランキングです。ストレートアイロンも、今は形や大きさなど種類が豊富!どの程度まっすぐにしたいのか、髪全体に使いたい、もしくは前髪やフェイスラインだけ…など、どの部分に使いたいかで、プレートの太さを決めたり、ストレートもカールもどちらも作りたい…と、2WAYストレートにするなど、自分が使いやすいものを選びましょう。
3位 クレイツ ブラスティー
- パッド表面はセラミック加工。
- 80℃~210℃の10℃ごとに14段階で温度調節が可能。
- 髪をとかすだけで「のばす・流す・ボリュームを出す」が自由自在。
- 全体のボリュームを 落としたくない人は挟むタイプより、こちらのブラシタイプのほうがオススメです。
2位 リュミエリーナ ヘアビューロンストレート 3DPlus
- 40℃~180℃の温度調節が可能。
- 電源を入れずに挟んで滑らせるだけでも、自然のままの美しいツヤのある髪に仕上げられます。
- 初心者さんにも使いやすく、使用時間が長くなってしまっても、熱で髪の内部のタンパク質が固まってしまうタンパク質変性が起きにくくなっています。(同じ部分に当て続けるのは30秒程を限界とする)
- 4D Plusのハイグレードモデルもあります。
1位 サロニア ダブルイオンストレートアイロン
- マイナスイオンをダブル放出して、潤いとツヤに満ちたストレートヘアに。
- アルミニウム・チタニウムコーティングプレート。(他カラーはセラミックプレート)
- 120℃~230℃のダイヤル式温度調節。
- 最高温度がプロ仕様の230℃なので、ガンコなくせ毛や硬い髪におすすめです。
ヘアアイロンを使いこなしてヘアスタイルに差をつけよう!
いつもと変わらないヘアスタイルは、安心できる1つの要素ですが、たまには雰囲気を変えてみるのもいいですよね!その際にヘアアイロンを使えば、簡単にイメージを変えることができます。もちろん、普段のスタイリングを楽チン&時短にするために取り入れるのも良いでしょう!お気に入りの1本を見つけるために、美容室に行った際、担当のスタイリストさんに相談してみるのも良いですし、家電量販店にはさまざまなメーカーのヘアアイロンがずらりと並んでいます。実際に手に取ってみるのも大切です。ヘアアイロンを上手に使って、素敵なヘアスタイルを楽しんでくださいね!
- ヘアアイロンには、ストレート用とカール用がある。
- 価格のほかに、アイロンのプレート素材、耐久性など、長く使い続けられるものを選ぶ。
- 温度は160℃~180℃前後まで出るものを選ぶ。
- 海外旅行に行く人は、海外対応モデルを選ぶ。
- 実際に手に取って、自分の手の中で扱いやすいサイズのものを選ぶ。
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