【2024年最新】コスパ最強!布団クリーナーおすすめ7選
布団に入るとくしゃみや鼻水が止まらない!なんてことはありませんか?
ひょっとしてダニやハウスダストが原因かも?!
快適な睡眠のために、布団はいつもキレイにしておきたいですよね。
近年、さまざまな種類の布団クリーナーが発売されていますが、その価格や機能はさまざまです。そこで、布団クリーナーを選ぶポイントやコスパの良い布団クリーナーをランキングで紹介します。清潔な布団で気持ち良く眠りにつきましょう♪
見出し
布団クリーナーと掃除機の違いは?
昨今テレビCMでも、布団クリーナーの宣伝を多く目にするようになってきましたね。
そんな家電製品の一つのカテゴリーとして、すでに定着しつつある布団クリーナー。
一般的な掃除機とはどのような違いがあるのでしょうか。
【手軽さと清潔さ】
一般的な掃除機に比べると、布団クリーナーは軽量で片手で楽に持てる物がほとんど。
そのため、ベッドの脇に置いておいても邪魔にならず、思いたった時にすぐ掃除ができます。もちろん掃除機でも使えないことはないですが、床などを掃除した後にそのまま布団も…というのは衛生面が気になります。
そのような場合、メーカーによっては布団用ノズルが販売されているので付け替えて使用すると良いでしょう。
アイワ ふとん専用ダニクリーン
こちらの布団用ノズルは複数のアタッチメントが付いているので、メーカーを問わず多くの掃除機に適合します。
【独自機能がある】
多くの布団クリーナーには、布団叩き機能や除菌機能、温風機能など、布団クリーナー独自の機能が内蔵されています。
布団を清潔&快適に保つことだけを考えているだけあって、普通の掃除機にはないような、目からウロコの機能が満載です。
布団クリーナーでダニは撃退できる?
布団専用クリーナーを使えば、生きたダニやダニの死骸・フンなどを完璧に吸えている!と思いがちですが…。
はたして布団クリーナーを使用すると、ダニを完璧に退治することが可能なのでしょうか?
生きたダニには効果は薄い
ダニは暗い場所を好むという習性があるため、布団の表面ではなく中心部(内部)にいることがほとんどです。恐ろしいことに、布団の表面部分に比べて、中心部にはおよそ1,000倍以上のダニが潜んでいると言われています。
そのため、中心部にいる生きたダニは、残念ながらほとんど吸い取れていないのです。
しかも、ダニの足先はカギ爪のようになっており、吸盤がついていることもあります。
そのため、生きたダニは布団内部の繊維にしっかりと引っかかってしまい、ちょっとやそっとじゃ吸い取ることができません。
ダニの死骸やフンなどはともかく、吸引機能のみでダニを吸い取ることは、非常に難しいことなのです。
じゃあ、どうしたらいいの!?と絶望的になってしまいますが、生きたダニを駆除する方法はちゃんとありますよ。
それは、熱と乾燥です!
生きたダニは熱に弱く、およそ50℃の環境に30分ほど置いておくと、死滅すると言われています。60℃以上であれば一瞬で死滅します。
また、ダニは体の8割が水分なので、乾燥にもとても弱いのです。
そのため、温風機能を搭載しているクリーナーを使ったり、布団乾燥機と併用すれば効果的に生きたダニを駆除できます。
花粉やハウスダストには効果大
布団クリーナーは、生きたダニを吸い取るには少々コツが必要ですが、ダニの死骸やフン・ペットの毛・花粉などには、大きな効果が期待できます。
昨今、PM2.5や黄砂など、微細なほこりが原因で、お布団はおろか洗濯物も外に干せないことも増えていますよね。
そんな時に布団クリーナーがあれば、いつでも気軽にハウスダストなどのアレルギー物質の除去ができます。
布団クリーナーを選ぶ5つのポイント
ダニや花粉、ハウスダストとおさらばしたい!と、布団クリーナーの購入を考えている方のために、布団クリーナーを選ぶ際に気を付けるべき5つのポイントをご紹介していきます!
① 専用か兼用かを決める
布団クリーナーには2つの種類があります。
1つは、布団専用クリーナー、2つ目は、掃除機兼用のハンディクリーナーです。
専用クリーナーのメリット・デメリット
専用クリーナーは、布団を清潔にするための機能のみなので操作がシンプルです。
また、布団ごと吸引されないように配慮・設計されているため、非常に使いやすいです。
布団専用のため、兼用では衛生面が気になるという方にもおすすめですよ。
しかし、専用クリーナーは「フィルター方式」という吸引方式を採用している物が多く、フィルターが目詰まりを起こしやすいという欠点があります。
フィルターに小さなホコリやゴミが付着したままだと、吸引力が落ち、排出される空気も清潔とは言えません。クリーナー自体も、こまめなお掃除が必要となります。
兼用クリーナーのメリット・デメリット
ほとんどの製品に交換用ノズルが付属されているので、布団だけでなくさまざまな場所のお掃除が可能になります。兼用タイプはさまざまな場所を掃除できるよう、コードレスの場合が多く、持ち運びも楽々!
布団に限らず、リビングや車の中、ベランダのサッシなど、ノズルさえ交換すれば気になった場所をお掃除できて便利です。
また、吸引方式も通常の掃除機と同じサイクロン式がほとんどなので、目詰まりしにくくお手入れもあまり手間がかかりません。
しかし、価格は専用クリーナーと比較して少々高め。コードレスの場合は充電の手間がかかります。
目的や予算に応じて、どちらのタイプにするかしっかり検討してみると良いでしょう。
② 吸引力が高いものを選ぶ
ハウスダストをしっかり吸い取りたいのなら、吸引力の高さは外せない条件ですよね。
ここで私、ある大手クリーナーメーカーが「それは、もっとも高い吸引力…」とうたっているCMが頭をよぎりました。
そして「もっとも高い吸引力の数値って、いったいどのくらいなんだろうか?」とふと、疑問に思いました。
調べてみると、ほとんどのハンディークリーナーは吸引力の表示を非公開にしています。
さらに吸引力を表す単位は“W(ワット)”ですが、消費電力を表す単位も“W(ワット)”のため、区別がつかなくなっていることが多いのです。
困ったことに、消費電力=吸引力と思わせるような表示をして、いかにも吸引力が高いかのように見せている商品もあります。
もしも製品の宣伝文句に「ハイパワー800W!」と明示されていれば、消費電力が800Wかもしれません。たしかに消費電力が高ければ、電気代も吸引力もハイパワーにはなりますが…。「消費電力=吸引力」とはならないので、そこは注意しましょう。
目安としては、吸引力や吸引仕事率(吸込み性能を示す値)が具体的に示されている親切な製品の場合は、20~100Wが一般的です。
消費電力の表示しかない場合は300W~500W程度のものを選んでおくと良いでしょう。
③ 片手で持てるものを選ぶ
気になった時、さっと出して気軽に掃除したい!
そのためには、片手で楽に操作できるものが理想的ですよね。
現在販売されているハンディタイプのクリーナーは、約1.5㎏~2.5㎏程度。
一般的には2㎏未満が片手で持ちやすく、使いやすいサイズとされています。
なるべく軽量で小型、片手で楽に持てるものを選べば、掃除も億劫にならず、さらにクリーナーが大活躍しそうですね!
④ お手入れがしやすいものを選ぶ
ハンディクリーナーを選ぶ際は、お手入れの仕方にも注目しましょう。
ハンディクリーナーのゴミ処理法として、交換式紙パックと、直接ゴミ箱にごみを捨てる集塵カップタイプの2種類に分けられます。
【紙パック交換式】
手をほとんど汚すこともなく、ポイッと手軽に捨てることができます。
紙パックを捨てた後は、新しい清潔な紙パックをクリーナーにセットするだけでいいので、手を汚すこともなく楽ちんですよね。
しかし紙パックがなくなってしまった場合、その都度新しい専用紙パックをお店で購入しなければなりません。
【集塵カップ式】
カップに溜まったゴミを直接捨てられるので、経済的です。カップを取り外して丸洗いすることもできるため、クリーナーを清潔に保つことができます。
しかし集塵カップ式は、ごみを捨てる際にホコリが舞い上がってしまうというデメリットがあります。
どちらのタイプにも言えることですが、ゴミの蓄積やフィルターの目詰まりは、吸引力の低下につながります。
吸引力が落ちると、ハウスダストを吸い切れていない状態になりますので、こまめな手入れを心がけましょう。
⑤ 商品レビューをチェックする
クリーナーを購入する際は、大手通販メーカーであるAmazonや楽天のレビュー、口コミサイトをチェックしてみましょう。
家電製品の口コミは、比較的ステマが少ないので、購入者のリアルなコメントを見ることができます。
あると便利な布団クリーナー3大機能
クリーナーを選ぶにあたってのポイントを5つ、ご紹介してきました。
ではクリーナー自体にどのような機能があれば、より効率よくダニを退治できるのでしょうか?ここからは、気になる3つの機能についてご紹介していきます!
ダニを浮かせる【たたき機能】
たたき機能は、小刻みな振動により、ダニやダニの死骸・フンなどのハウスダストを浮かせて、吸引することができる機能です。
たたき機能のあるクリーナーは、クリーナー本体を裏返してみると、ブレード(羽根)がついています。
このブレードを振動させることにより布団を叩き、ホコリを吸引する仕組みとなっています。
天日干しの除菌効果を体感【UVライト機能】
UVライト機能は、除菌作用がある紫外線を照射し、ダニが繁殖しにくい環境作りと、寝具を清潔に保つ機能です。
布団クリーナーと聞いて、誰もが思い浮かべる大手メーカーの一つ、レイコップが行った興味深い実験があります。
ベッドマットにシーツを敷き、そこに菌を散布。(あまり考えたくない光景ですね…)
そのまま何もせずに置いておいたシーツ、吸引のみをしたシーツ、UVライト機能+吸引を行ったシーツの除菌率を調べる実験です。
結果は、
- 何もしないシーツ 0%(そりゃそうですよね(^^;)
- 吸引のみのシーツ 5.3%(吸引だけではこんなに数値が低いとは…!)
- UVライト機能+吸引を行ったシーツ 99.9%(こちらは圧倒的な数値です!)
ただし、UVライトとひと口にいっても、機種によってそのパワーが異なることを覚えておきましょう。レイコップの実験は、医療用の殺菌灯にも使われる強力なUVライトによる結果です。UVライトの効果は口コミでは賛否両論あるのが現状です。
しかし、このような裏付けがあることで、気分的にも気持ちよく眠りにつけることは確かですよ。(^-^)
ダニが逃げ出したくなる?【温風機能】
先程も説明しましたが、ダニは熱と乾燥にとても弱く、50℃の熱で20~30分、60℃であれば一瞬で死滅します。
温風機能はだいたい40℃程度ですが、ダニは、布団内部の温度が40℃以上になると、しがみついていた繊維から離れて逃げ出すという、忌避行動をすることがあります。温風を当てて、ダニが繊維から手を離したタイミングで吸引すれば、退治することができるというわけです。
さらに、温風機能は布団を乾燥させるので、ダニが繁殖しにくい環境を作ることができます。
【2018年~2019年】おすすめ布団クリーナーランキング
各メーカーから販売されているクリーナーの種類・機能はさまざまなので「一体どの製品が良いのか分からない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ここからは、人気上位機をランキング形式でご紹介していきますよ♪
7位:安いのに多機能 【iSiLER】布団クリーナー
iSiLERの布団クリーナーは、店頭ではあまり見かけない製品ですが「お値段が安く、機能が多い!」とAmazonにて高評価を多数獲得しています。
「多振動たたきパッド」で布団にひそむダニやハウスダストを効率的に除去。
6種類の交換ノズルが付属しているのでさまざまな場所の掃除が可能です。
また、安全センサー搭載のUVランプで、アレルゲンも除去できます。
専用紙パックがいらない集塵カップタイプなので、環境に優しく経済的!
ダストカップもフィルターも丸ごと水洗い可能なので、いつでも清潔な状態を保つことができます。
6位:Amazonで高評価 【TENKER】布団クリーナー
TENKERの布団クリーナーも、価格が安いながらも、Amazonで高評価を多数獲得している商品です。多機能クリーナーなので、あらゆるシーンに使用でき、吸引力も400Wと強力です。
毎分約8,000回のたたき機能に、11KPaの高速旋回気流で、ダニやホコリなどのハウスダストを徹底的に吸引除去します。
65~75℃の熱風を噴射して乾燥させるので、ダニの好む環境を作りません。
ステンレス製メッシュガード・HEPAフィルターで、どんなゴミも逃さずキャッチ!
集塵カップは水洗い可能なので、いつでも清潔な状態をキープできます。
5位:紙パック派に人気 【パナソニック】ふとんクリーナー MC-DF500G
集塵カップやフィルター清掃が不要な紙パック式の布団クリーナーです。
ダニやごみを発見すると赤いランプが光る「ハウスダスト発見センサー」を搭載。
さらに約500ミクロンの砂ゴミから、約20ミクロンのダニの死骸・フンまで見分けて吸引します。
2.0㎏の軽量サイズとスムースノズル付きで、女性でも楽々お掃除が可能です。
国産家電にこだわりたいという方にもおすすめですよ。
4位:さまざまな布団の種類に対応 【レイコップ】RS2
公式サイトで購入すると、2年保証が受けられます。
敷き布団モード・掛け布団モード・羽毛布団モードなど、布団の種類に合わせた掃除が可能なレイコップRS2。
前モデルのレイコップRSと比べてUVランプのパワーや叩き出し回数が倍以上になりました。「光クリーンメカニズム」はレイコップ全機種に搭載しているので、UV除菌・ウイルス除去は驚きの99.9%!
コードリールも本体に収納でき、以前は別売りだった収納台がセットになったため、スタイリッシュでコンパクト。デザインも付加機能もさらにグレードアップしています。
3位:消臭機能が人気 【シャープ】EC-HX150
約40度の温風が吹き出す「ヒートサイクロン」搭載で、繊維にしがみついているダニの爪を引き離し、一気に吸引します。
「高速たたき機能」は最大12,000回/分の振動数で、ハウスダストを徹底的にたたき出します。
そしてSHARPといえば「プラズマクラスター」。
プラズマクラスターと温風機能により、枕などの寝具についたイヤな臭いを消臭してくれます。まるでおひさまの下で干したような、ぽかぽか&ふっくらした枕で心地よく眠ることができそうですね♪
消費電力も控えめで経済的。女性にも使いやすい軽量・ラウンドハンドルタイプです。
2位:楽天ランキング常連 【アイリスオーヤマ】超吸引ふとんクリーナー IC-FAC2
公式サイトで購入すると延長保証(1年)が無料で追加できます。
大手通販サイト、Amazonや楽天でも高評価のロングセラー商品です。
縦回転と横回転、2つの強力なサイクロン気流と、超ワイドたたきパッドで、しつこいハウスダストを98%以上除去!
3色に光るダニチリセンサーで、ハウスダストの量が、目で見て分かりやすいよう工夫されています。布団クリーナーとしては史上初の1.6㎏軽量サイズなので、女性や高齢者の方にも使いやすいのではないでしょうか。
1位:吸引力で不動の人気 【ダイソン】Dyson V7 Mattress
公式サイトで購入すると、2年のメーカー保証やお掃除ツールのプレゼント等、お得な特典があります。
優れたクリーナー、大人気ブランドの代名詞・ダイソンの製品が堂々の第1位!
2層に配置された15個のサイクロンが同時に機能し、強力な遠心力でどんな細かいゴミも強力に吸引します。付属のツールを付け替えれば、家の隅々までお掃除が可能。
コードレスなのに最長30分間、パワーが衰えずに持続します。
振動の低減と、空気経路の効率化により、音質や排出される空気を改善。
赤ちゃんが眠っている間でもお掃除が可能なんです。ゴミ捨てもワンタッチで楽々。
値段は少々高いですが、布団クリーナーは1年を通して使うものなので、使いやすさ・快適さを追及するなら、試す価値アリです。
きれいな布団でグッスリ安眠♪布団クリーナーを上手に使おう
おすすめ布団クリーナーランキングや、あると便利な機能などをご紹介していきましたが、みなさんいかがでしたか?
布団クリーナーは、布団にひそむダニのフンや死骸、ペットの毛や花粉などのハウスダストの除去に、とても有効的です。
しかし、生きているダニを退治するには、熱と乾燥が大きなカギ!
そしてダニが住みづらい環境を作ることも大事ですよ。
布団クリーナーは、タイプ・機能・価格・お手入れ方法などをしっかりと検討しながら、自分にとってベストな商品を選びましょう。
- 布団クリーナーは、ダニの死骸やハウスダストなどの除去が手軽にできる
- 生きているダニの駆除には、熱と乾燥がカギ
- たたき機能・UVライト機能・温風機能があると便利
- さまざまな機種がある中、機能や特徴を比較して用途にあったクリーナーを選ぶ