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エクオールを作れる人の特徴は?作れない人への救済措置も!いま大注目のエクオール基本ガイド

更年期障害をはじめとした女性ホルモン関連のお悩みは、アラフォー女性にとって身近なものですよね。

そこで気になるのが、今話題のエクオール。

エクオールは大豆イソフラボンから作られる成分で、その働きが女性ホルモンととてもよく似ていることで注目されています。

でもエクオールを作れるのは、日本人の約半分って知っていましたか?

エクオールを作れる人と作れない人は、一体何がどう違うの?
調べる方法は?
そもそもエクオールって何なの?
どんな効果があるの??……

そんなエクオールにまつわる疑問を一挙解決!

ホルモンバランスでお悩みなら、エクオールを知っておいて損はありませんよ(^^)/

見出し

エクオールってなに?

エクオールとは、大豆イソフラボンから生成される成分で、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするという特徴があります

エストロゲンは 40代後半から急激に減少していき、その頃から更年期の症状やお肌の老化などさまざまな症状が出てきます。

エストロゲンの代わりになると言われているエクオールの特徴や美容や健康への効果を知っておくと、美しく歳を重ねることができるでしょう。

エクオール=大豆イソフラボン × 腸内細菌

エクオールという物質は、体内に最初からあるものではなく生成されるものなのです。

食事などで大豆イソフラボンを摂取すると腸内に存在する特殊な腸内細菌によって「エクオール」に変換されます

大豆イソフラボンは、美容と健康に良いと注目され話題にもなりましたよね。

それは大豆イソフラボンから、エクオールが作られるためです。

どんな腸内細菌で、どのようにして変換されるのか、それは3章の「エクオールはどうやって作られる?」でさらに詳しくご説明します。

エクオールと女性ホルモンの深い関係

エクオールは、「植物性のエストロゲン」と呼ばれるくらい女性ホルモンの”エストロゲン”とよく似た働きします。

そのため、大豆イソフラボン由来であるエクオールは、女性ホルモンと深い関係を持っているのです。

女性ホルモンとは「エストロゲン」と「プロゲステロン」

女性ホルモンには、卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類が存在します。

この2つの女性ホルモンは、月経周期(約28~38日)に合わせて分泌させる量が変化します。

下の図のように、生理後~排卵前にエストロゲン(卵胞ホルモン)が多く分泌され、排卵直後から次の生理が始まるまでの間にプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます。

画像引用:https://goo.gl/YuNhC4

• エストロゲン(卵胞ホルモン)
エストロゲンは、別名「美のホルモン」と呼ばれています。
妊娠にも深く関わるホルモンですが、女性らしい曲線のあるボディラインを作ったり、美肌を作る働きもあります
特に生理後~排卵前の週にエストロゲンは、多く分泌され、この時期は、体もお肌も調子が良いと感じることが多いのではないでしょうか?

また、エストロゲンは自律神経にも影響します。
そのためエストロゲンが減少すると自律神経症状に影響し、更年期障害が現れるのです

• プロゲステロン(黄体ホルモン)
黄体ホルモンは「プロゲステロン」とも呼ばれ、排卵直後から卵巣で作られる女性ホルモンです。
プロゲステロンは、排卵直後から次の生理が始まるまでの間に多く分泌され、この時期を「黄体期」と呼びます。

受精卵が着床しやすい環境を整えたり、妊娠を継続しやすくする働きのあるホルモンなので、妊娠を助けるホルモン、「母のホルモン」とも言われています。

人によっては月経前に腹痛、腰痛、頭痛、むくみ、イライラなどの精神的不安定、肌荒れなどが起こることがあります。
酷い症状になるとPMS(月経前症候群)に。
プロゲステロンは、食欲を増進させたり、基礎体温を上げる働きもあります。

そっくり!エクオールとエストロゲンの構造

画像引用:https://goo.gl/AkymNX

分子の構造が似ているとその働きも似ると言われるのですが、エクオールはエストロゲンの分子の構造にとてもよく似ています。

この構造を見て分かるように、エクオールはエストロゲンに似た働きが期待できるということ。

年齢とともにエストロゲンの分泌量が減少していくと、体の不調が現れやすくなります

そこでエクオールがエストロゲンの代わりに、体内で似た働きをすることで救世主となってくれるのです。

エクオールの持つ女性ホルモンのような作用

エクオールには、女性ホルモンのような作用をもたらす特徴があります。

具体的な作用は主に以下の4つ。

1.エストロゲン様作用:女性ホルモンに似た働きをする
2.抗エストロゲン作用:エストロゲンが過剰な時に作用を抑える働きをする
3.抗アンドロゲン作用:男性ホルモンであるアンドロゲンの働きを抑える
4.抗酸化作用:カラダの酸化を防ぎ、サビさせない

エストロゲン作用と抗エストロゲン作用は、働く作用と働きを抑制する作用。

矛盾する部分があると思った方いませんか?

「エストロゲン様作用」と「抗エストロゲン作用」って矛盾してない?
「エストロゲン様作用」は、エストロゲンが足りない時に、エクオールがエストロゲン受容体に入り込み、エストロゲンの足りないところを補います。

画像引用:https://goo.gl/AkymNX

エストロゲン様作用だけでいいのでは?と思いますが、女性ホルモンはストレスなどの影響を受けやすく、過剰に分泌されることも。

減少するだけでなく、過剰に分泌されるのこともじつは良くありません

人にとって必要な作用ではあるのですが、過剰に働いてしまうと免疫力の低下、ガンなどのリスクを高めてしまいます。

エクオールが作れず体内にない場合、過剰なエストロゲンの分泌が起こると、エストロゲン作用もそのまま過剰に働いてしまいます。

画像引用:https://goo.gl/9t5sCP

しかし、エクオールが体内にあり「抗エストロゲン」作用が働くことで、過剰なエストロゲン作用も弱めることができるのです

そのため、免疫力の低下や乳がんなどのリスクを下げることにつながります

一見矛盾しているように見えて、どちらも重要な役割を持っているのです。

「エクオールがどうやって体内で作用するか」、「女性ホルモン」や「大豆イソフラボン」について詳しく知りたい方はコチラへ。

エクオールのすごい効果

エクオールは、ホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れを調整する作用があるため、更年期障害の改善、骨粗しょう症の予防、PMSの緩和、生活習慣の予防などさまざまな健康効果が期待できます。

また動脈硬化、乳がんなどの予防に関する効果も期待できるのです。

エクオールの健康面での効果に関する詳しい情報はコチラ。
→ 更年期障害の強い味方「エクオール」の効果とは?気になる副作用も徹底調査(近日公開予定)

美容面では、お肌のターンオーバーの正常化、しみ・シワ・たるみなどの肌トラブル、女性らしいボディラインを作るなど見逃せない効果が!

美肌ホルモンの代わりに働いてくれるので、その美容効果にも期待ができます。

エクオールによる詳しい美容効果についてはコチラ。

女性にうれしい健康、美容の効果から「美魔女菌」とも呼ばれるエクオール。

加齢に伴う女性の体内の乱れを改善し、健康で美しい身体つくりをサポートしてくれるのですね!

エクオールはどうやって作られる?

美容と健康への効果を期待することができるエクオール。

美魔女菌とも呼ばれることにも納得ですが、どのようにして作られるのでしょうか。

大豆イソフラボンが腸内細菌によってエクオールに変換される

画像引用:https://goo.gl/6HrMc3

大豆イソフラボンをただ単に体内に摂取するだけで、エクオールができるわけではありません。

食事などで大豆イソフラボンを摂取すると、大豆に含まれるダイゼインが腸内に生息する特殊な腸内細菌によって、エクオールに変換され、体内に吸収されていきます。

その腸内細菌が「エクオール産生菌」という乳酸菌なのです。

エクオールを作り、効果を発揮させるには、エクオール産生菌をはじめとする腸内細菌がうまく働けるような腸内環境にしておくことが大切

腸内環境を整えるなら「腸内フローラ」のバランスを保つことも重要になってきます。

腸内フローラとは
人の大腸には100種類以上、個数にすると100兆個を上回る腸内細菌が生息しています。
一説によると600兆個~1000兆個とも言われています。
その腸内細菌は、顕微鏡で見ると腸の壁にお花畑のように広がっているため「フローラ」と呼ばれています。
この腸内フローラには、主に3種類の腸内細菌が生息しているのです。3種類の腸内細菌

  • 善玉菌:悪玉菌の増殖を抑え、腸の運動を促進する働きがあります。
    (乳酸菌、ビフィズス菌などがある)
  • 悪玉菌:悪玉菌は腸内で有害な物質を作り出す菌。
    (病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌など)
  • 日和見菌:善玉でも悪玉でもない菌。
    優勢な方に傾き働く。
    腸内で最も多い菌。

腸内フローラは、これらの腸内細菌のバランスを整えながら形成されています。

本来、善玉菌が優位であることで腸内環境が健康に保たれるのですが、悪玉菌が優位になるとバランスが悪くなり、便秘や下痢、肥満、ガンなどにつながります。

もちろん、エクオールの生成の鍵となる乳酸菌の「エクオール産生菌」の働きも低下。

だからこそ、エクオールを体内で生成するためには大豆イソフラボンを摂取することと腸内環境を整えておくことが必要なのです。

エクオールを作れる人と作れない人の違い


大豆イソフラボンがエクオール産生菌によって変換され、エクオールができるのですが、残念ながらエクオールはどなたでも作れるわけではありません。

大豆や豆乳などを積極的に食事で取り入れてきたのに、効果を感じなかったという方は、もしかするとエクオールが作れないタイプである可能性があります。

日本人でも約半数だけ!エクオールが作れる人の割合

エクオールは残念ながら誰でも作れるわけではありません。

日本人でもその割合は、約半数なのです。

日本人では2人に1人が自力で作れる

日本人でエクオールを作れる人と作れない人の割合ですが、自力でエクオールが作れる人は2人に1人。

作れる人でも理想的なエクオール量を作り出せている人は、さらに少ないと言われています。

世界ではもっと少ない……日本食の影響

日本や中国などは大豆をよく食べる国には、エクオールが作れる人の割合が約50%なのですが、大豆をあまり食べる習慣がない欧米では20~30%程度の割合だといわれています。

肉類や乳製品などが多い国では、さらにエクオールを作れる人が少ないということなのです。

大豆製品は、昔から日本人の食生活の身近な健康食材です。

女性の健康を保つために役立つ食材と言われてきましたが、イギリスの医学専門誌でもこの効果については取り上げられていました。

日本人は大豆製品をよく食べるために

  • 女性の更年期障害が軽い
  • 欧米人に比べて骨粗しょう症の発症率が低い

と大豆製品が関係していることが注目されました。

大豆製品を多く摂ることができる日本食が、女性の美容と健康に大きく影響しているのです。

若い世代は作れない人が増えている

日本人は比較的大豆製品をよく食べる習慣があるのですが、年齢別に見ると若い世代はエクオールが作れない人が増えているのです。

それは、国民健康・栄養調査による正年齢別の豆類平均摂取量比較のグラフを見ても分かるように、30代40代のナナイロ世代も豆類の摂取量が50代以上の年齢層に比べて少なくない傾向にあるのです。

世代別豆類平均摂取量比較

(画像引用:https://goo.gl/cvdVwi)

若い人たちは、全世代の平均よりも少ないですよね。

(画像引用:https://goo.gl/cvdVwi)

1965年頃は1日の平均摂取量が70g前後だったのですが、最近の平均は60g。

さらに若い人は、積極的に大豆製品をとらないようになってきたため、エクオールが作れない人がどんどん増えているのです。

エクオールを作れる人の特徴

エクオールが作れる人と作れない人がいるのですが、エクオールが作れる人にはどのような特徴があるのでしょうか。

エクオール産生菌が体内にいるかどうかで決まる

エクオールが作れる人は、「エクオール産生菌」を体内に持っています。

腸内にエクオール産生菌がいると、大豆を食べた時に大豆イソフラボンの中のダイゼインという成分がエクオール産生菌によって変換されて、「エクオール」となり体内に吸収されます。

しかし、エクオール産生菌がないと、大豆イソフラボンのダイゼインはそのまま体内に吸収されていくのです。

エクオールが作れるかどうかは、エクオール産生菌の有無が鍵となっているのです。

成人してからエクオールを作れるようになる可能性は低い

残念ですが、成人してから腸内細菌であるエクオール産生菌が自然に作られる可能性は低いのだそうです。

腸内細菌には乳酸菌、ビフィズス菌などのように早く定着する菌もあるのですが、エクオール産生菌は定着能力が低い菌なのです。

エクオールを作れる人の特徴7つ

エクオールが作れる人の特徴を統計的にまとめてみました。

あくまでも目安として、エクオールが作れる体であるかどうかの参考にチェックしてみてください。

エクオールが作れる人の特徴
☑ 昔から納豆、豆腐、味噌などの大豆製品をよく食べる
☑ 野菜をたくさん食べる
☑ 快便である
☑ 魚介類をたくさん食べる
☑ 乳製品、肉類を食べ過ぎない
☑ 非喫煙者
☑ 緑茶を飲む習慣がある

エクオールが作れる人は、このような習慣である場合が多いと考えられてます。

習慣はすぐに身につくものではなく、子どもの頃からこつこつと身につけられるもの。

子どもの頃からの生活習慣を振り返り、7つの中で当てはまる数が多いほど、エクオールが作れる体である可能性が高いと言えるかもしれません。

あくまでも目安になる特徴例なので参考までに。

私はエクオールを作れてる?調べる方法

女性にとってうれしい効果が期待できるエクオールは、実際に自分の体で作れているのかは分かりませんよね。

そんなあなたに朗報!エクオールが作れる身体であるかどうかを調べる方法は、病院で検査する方法と自宅できるエクオール検査キットなどがあるんです。

忙しく病院へ行く時間がない、面倒という方は自宅で簡単にできるエクオール検査キットを使用して検査するのが手軽です。

検査キットの使い方はとても簡単で、尿検査を行い郵便ポストへ投函するだけ!

エクオール検査についての詳しい内容はコチラの記事を参考にしてみてください。

エクオールを取る方法:体内で作れない人もコレで大丈夫!

エクオールが作れなかったとしても、諦める必要はありません!

エクオールを作れる人でも作れない人でも効率よくエクオールを摂取するためのポイントがあります。

エクオールを作れる人は意識して大豆を摂取

エクオールが作れる人は、毎日の食生活で積極的に大豆を摂取していきましょう。

1日の摂取目安量
• 納豆:2パック分
• 豆腐:1丁程度

大豆イソフラボンは、体内で吸収されても時間とともに排出されます。

一度に豆腐や納豆などの大豆製品を食べるのではなく、3食の食事で満遍なく取り入れましょう。

そうすることで、体内吸収された大豆イソフラボンの効果を常に発揮させる環境を作りだすことができます。

残念なことに、大豆イソフラボンを摂取してエクオールが作れたとしても、エクオール自体は体に溜めておくことができません。

エクオールは、尿と一緒に排泄されるので、毎日大豆製品を摂り続けるのが理想的。

さらにエクオール産生菌は毎日の腸内環境によっても機能が左右されます。

そのため産生できる人であっても油断はできません。

エクオールが作れない人はサプリで補給

エクオールが作れない人でも諦める必要はありません!

サプリメントでのエクオール補給も有効なのです。

エクオールを作れる人でも作れない人でも基本的に食生活、生活習慣などに注意をし、改善していくことが大切。それと合わせてエクオールを補給することができるサプリメントを併用すると、より心強いですね。

エクオールサプリメントについての詳しい情報はコチラを参考にしてみてください。
おすすめのサプリメントも紹介しています。

注意!大豆イソフラボンの摂取量には上限がある

エクオールが十分に体内で産生されるように、「よし!毎日大豆製品をたくさん食べよう!」という気持ちになりますが、やはり摂り過ぎには注意しましょう。

大豆イソフラボンの1日の上限摂取量:70~75mg程度
(食品安全委員会によるデータ)

食品でイソフラボンがどれくらい含まれているかの目安

納豆(1パック 45g) 2パック=71mg
豆腐(1丁 300g) 1丁=80mg
豆乳(1パック 200g) 2パック=82mg

一度に過剰なほどイソフラボンを摂取してしまうと、体内への吸収率が悪くなってしまうと言われています。

どんなに体に良いとされている成分でも、過剰な摂取は本来の効果だけでなく、悪影響を与えてしまうことになるので注意しましょう。

サプリメントでも同じことが言えます。

サプリメントによるエクオールの摂取量目安は

1日10mg

大塚製薬株式会社が臨床試験で集めたデータでは、1日10mgが効果を得るために1番適した量であると定めています。

1日の摂取量目安を守って正しく摂取することが大切です。

エクオールの効果を高める生活習慣

エクオールの働きは日頃の生活習慣も大きく関係しています。

食事やサプリメントで積極的に大豆イソフラボンを摂取していても、生活習慣が乱れているとエクオールは十分な効果を発揮できなくなってしまいます。

栄養バランスの偏った食生活、睡眠不足、ストレスなどの影響で、血行不良、冷え、腸内環境の乱れなどが起こります。

するとエクオールの働きどころか、女性ホルモンが全身へ行き渡らなくなり、さらには、女性ホルモンが減少してしまうことにもつながるのです。

女性ホルモンの働きを保ち、エクオールの効果を十分に発揮させるためにも生活習慣はポイントになります。

エクオールの効果を高めるための生活習慣について詳しくはコチラの記事も参考にしてください

「エクオールを作れる人の特徴は?作れない人への救済措置も!いま大注目のエクオール基本ガイド」まとめ


女性の美容と健康に良い影響を与えてくれるエクオール。

大豆イソフラボンと腸内細菌の1つ「エクオール産生菌」によってエクオールですが、昔から大豆製品をよく食べ、健康的な生活習慣を送っている方は作れる方かもしれません。

エクオールが作れない人でも、食生活、生活習慣の改善をしながらサプリメントなども上手く活用していきましょう。

まずは、みなさんもエクオール検査でチェックしてみてはいかがでしょうか。

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